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床矯正 トレーナー 抜歯しない 歯並びの治療

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〒512-1211 三重県四日市市桜町1278-3

矯正治療の種類と利点・欠点

治療法の種類

歯並びが悪いのは、歯のはえるスペースが足りないことが原因です。
足りないスペースを作るためには、

・ 歯を何本か抜く
・ 歯の並んでいるアーチを拡大する

の何れかが必要になります。

但し、本当の原因は、
舌・唇の機能異常、噛む回数の不足、悪いくせ ですので、それを治すことも同じくらい重要な治療法です。
糖尿病や高血圧に対し、薬を飲んだだけでは病気が根本的に治らないのと全く同じことです。

マルチブラケット(従来からの、針金を巻く方法)

ブラケットブラケットと呼ばれる小さな四角の金具に特殊な針金を装着して、歯並びやかみ合わせを治療する行う方法のことを言います。
以前は、矯正治療の大部分を占めていました。

この方法は、永久歯がはえ揃ってから開始します。
つまり、わざわざ歯並びが悪くなるまで待ってから、治療を開始することになるのです。
他の病気で、悪くなるまで待ってから治療することは、殆どありません。

また、歯を抜いて矯正を行うと歯のアーチが小さくなるので、笑ったときに口角に影が出来る場合があり、笑顔がさびしくなってしまいます。

更に、従来の方法で成人になってから前歯を矯正した方が、
『ほうれい線が目立つ様になったのが気になる』
といっておられたのを聞いたことがあります。
(ほうれい線:小鼻の両脇から唇の両端に伸びる二本の線)

ブラケットを使う方法は欧米で考えられた方法で、黄色人種である日本人にそれが最適とは言えない場合があります。

利点

マルチブラケット矯正 利点歯を微妙に動かすことが可能なので、芸能人など、ブラケット 少女 究極の美を追究する方にとって最良の方法です。
マルチブラケット矯正 利点取り外しできないので、子供が勝手に外して治療が 進まなくなることがありません。
マルチブラケット矯正 利点多くの歯並び・かみ合わせ異常に対応が可能です。

欠点

マルチブラケット矯正 欠点多くの場合歯を抜く必要があるのが、最大の欠点です。
 歯を抜くことにより、

・ 歯の並んでいるアーチが狭くなり、舌が収まりきらず、気道が狭くなることがある
・ 将来歯周病などで更に歯を抜いた場合、固定式のブリッジが出来ず取り外しの必要な
 入れ歯になってしまうことがある
・ 後戻り現象が避けられない(せっかく並んだ歯が動いて歯並び・かみ合わせが乱れる)

 など、治療終了後に問題が生じる場合があります。

マルチブラケット矯正 欠点歯根(歯の根)が吸収する
 ほぼ100%の症例で、歯の根が吸収されてしまう、との報告があります。
 歯の根が吸収されると根が短くなり、将来歯を早く失う原因になります。

マルチブラケット矯正 欠点針金を交換して数日は、強い痛みを伴う場合があります。
マルチブラケット矯正 欠点歯磨きがしにくく、虫歯ができやすくなります。
マルチブラケット矯正 欠点虫歯ができたときにその治療がしにくい、という欠点もあります。

床矯正(しょうきょうせい)

床矯正近年日本で急速に普及しつつある、取り外し可能な装置を使用し、歯並びを広げたり、歯を動かすことにより歯並びを治療する方法です。

床(しょう)とは、入れ歯の土台となる部分のことを表す専門用語です。
つまり、床矯正は入れ歯型の装置を使用して行う方法です。

床矯正は、悪くなりそう、あるいは悪くなりかけの時に治療を開始し、より自然な歯並びを作る事を目的としているのが、最大の特徴です。

床矯正は、早期(幼稚園年長〜小学校低学年)に開始することにより、その優位性を生かすことが出来ます。
『歯並びがちょっとおかしいかな?』 と感じたら、すぐに診察を受けていただくことをお勧めします。

床矯正を行う歯科医院は、全国的にどんどん増えています。
(ただし、下記欠点のため取り扱いをやめる歯科医院も少なくありません。)

利点

床矯正 利点歯を抜かずに治療するのが、最大の特徴です。
床矯正 利点取り外しできるので、装置の手入れ、歯磨きが容易です。
床矯正 利点殆ど痛みがありません(たまに歯ぐきが痛くなる場合がありますが、調整によりすぐ治ります。)

欠点

床矯正 欠点奥歯のかみ合わせが崩れるのが最大の欠点です。
三重県四日市市のさくら歯科では、奥歯のかみ合わせも改善するよう、日々努力しています。)
床矯正 欠点取り外しできるので、お子様が装置を入れてくれなければ、治療ができません。
床矯正 欠点装置の取り扱いをお子様任せにすると、トラブルが発生しやすくなります。
床矯正 欠点装置を正しく扱わないと、治療に時間がかかったり、良い治療結果が得られません。
床矯正 欠点一部のかみ合わせ異常には対応できない、或いは十分な改善が期待できない
 場合があります。

【コラム】 床矯正と奥歯のかみ合わせ ーーーーーーーーー

床矯正を行っているお子様のお母様が、
「前歯が並んだのでこれ以上の治療は望まない」
と言われることがあります。
実際、その時点で治療を終了としている歯科医院も少なくありません。
その方が治療期間が短くなり、患者様(保護者)の支持を得やすいのは確かです。
しかし前歯が並んだ時点では、床矯正治療中のお子様の奥歯のかみ合わせは多くな場合かなり悪化しています。
この状態で治療を中止するのは、お子様が将来様々な病気になる可能性があり、好ましくありません。(歯並び異常の影響のページ参照)

床矯正装置以前他院で床矯正治療を受けられたお子様が、『唇がゆがんできた』と訴え来院されたことがあります。
お口の中を診察したら、犬歯の位置が好ましくないばかりでなく、奥歯が殆ど噛んでいないひどいかみ合わせとなっていました。

残念ながら永久歯が完全にはえそろい、床矯正による修正は既に不可能でしたので、矯正専門医を紹介しました。
結局その方は、元々当院よりかなり高い治療費を払っていたにもかかわらず、別の矯正歯科で再び高い治療費を支払わなければならなくなってしまいました。

床矯正は、一見簡単そうなので手がける歯科医師が多いのですが、やがて「奥歯のかみ合わせが崩れてしまう」事に気づき、その修正の仕方がわからないため、多くの歯科医師は床矯正治療を行うのをやめてしまうようです。

そういう先生方は、たとえ保護者が奥歯のかみ合わせの影響が重大であることをご存じなくても、お子様の将来を案じ、これ以上奥歯のかみ合わせの悪いお子様を「大量生産」してはならないと考える、良心的な歯科医師だと思われます。

しかし、当院では奥歯のかみ合わせを1本ずつ修正し、治療例の通り奥歯のかみ合わせも良好な状態になるよう心がけています。
その代わり、治療期間は他院より1〜2年長くなります。
さくら歯科院長は、お子様の長い将来にとって、この数年の手間は絶対に必要であると考えています。

お子様の矯正治療は、通常医療費控除の対象となります。
ただ、厳密に言えば

・見た目(審美性)をよくする目的の矯正治療は医療費控除の対象外
 で、
・機能を改善する目的の矯正治療が医療費控除の対象

となります。(詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。)

このことからも、機能回復のための矯正治療、即ち奥歯を含めたかみ合わせが重要視されていることがご理解戴けると思います。

トレーナー(マイオブレイス)

矯正 トレーナー 四日市市まだあまり普及していませんが、歯並び・かみ合わせだけでなくお子様の一生にとって重要な唇・舌の筋肉をトレーニングする特殊な形状をしたマウスピースのような装置です。

様々な種類があり、年齢・症状に応じ適宜使い分ける必要があり、歯科医師にとって知識と経験が必要な装置です。
床矯正と同様、幼稚園〜小学校低学年で治療を開始するのが効果的です。

トレーナー 三重県四日市市の矯正歯科また、『トレーナー』という名称がつけられているとおり、正しい機能を回復させるための、いわばリハビリを行う装置です。
従って、正しく使用しないと十分な効果が得られません。
正しく使用するためには、その装置の必要性をお子様のみならず保護者の方にも十分理解して戴き、治療に参画して戴かなければなりません。
(2013年からトレーナーはマイオブレイスという商品名に変わりました。)

従来の矯正は、歯並び・かみ合わせが悪くなった原因を考慮せず、歯だけを並べていました。
親子が一緒に治療に参加その結果、後戻りが必ず生じ、顎関節症という病気になったり、将来歯周病が急速に進行する原因となる場合があります。

トレーナーはその原因を治すことから始めるため、後戻りが少ないのが最大の特徴となります。
オーストラリアの歯科医師が考案した方法で、徐々に進化してきており、世界的に取り扱う歯科医師が徐々に増えている方法です。

矯正専門医でも、この方法を手がける先生が増えているようです。
(このことは、矯正専門医が後戻りに悩まされている証拠とも言えます。)

利点

トレーナー 矯正 利点お口周囲の筋肉を鍛えながら歯を並べていくので、後戻りが少なくその人本来の歯並びを実現する事ができます。
トレーナー 矯正 利点前歯・奥歯ともよく噛んだ、バランスのよいかみ合わせが得られます。
トレーナー 矯正 利点虫歯になりにくい矯正法です。
トレーナー 矯正 利点歯並び・かみ合わせ異常の原因を治すことにより、お子様をより健康にする事が可能です。
トレーナー 矯正 利点原則治療による痛みがありません。

欠点

トレーナー 矯正 欠点ひどい歯並び・かみ合わせ異常には単独では効果不十分であったり、装置自体が使用できない場合もあります。
トレーナー 矯正 欠点正しく使用しないと、十分な効果が得られません。
 (歯科医院での指導を守れないお子様・保護者には不向きです。)

ムーシールド・パナシールド

反対咬合(前歯の前後の位置関係が3歯以上逆になった状態)の治療に使用する、特殊な形の取り外し可能な装置です。
主に就寝時に使用します。
必ず反対咬合が治るとは限りませんが、幼少期に使用すれば数ヶ月で治る場合があります。

ムーシールドとは

ムーシールドムーシールドは、舌を挙上して下あごを前に押し出す力を抑制し、上唇が上の前歯を中へ押し込むのを防止する目的で考案されたものです。
やや硬めの材料でできています。

パナシールドとは

パナシールドパナシールドは舌を挙上することで、舌と顎に付着するオトガイ舌筋を緊張させ、それにより下の顎を後退させる目的で使用する装置です。

パナシールドはムーシールドの後発品ですが、
作用が若干異なります。
(作用機序は実用新案登録されています)

材質はムーシールドに比べてやわらかく、装着時の違和感が少なくムーシールドに比べて安価なため、当院では主にこちらを採用しています。パナシールド 装着状態

利点

ムーシールド 利点手軽に、しかも比較的短期間に受け口が治る場合があります。

欠点

ムーシールド 欠点全ての受け口が治るとは限りません。
ムーシールド 欠点受け口以外は治療できません。

アライナー・インビザライン

着脱可能な透明のマウスピース(アライナー)を用いて歯並びを治療する方法です。
アライナーによる治療を行っているグループは複数ありますが、いずれにしても装置を何個も作り替え、徐々に歯を動かしていくのが特徴です。

ブラケットと異なり透明なので、目立ちにくい特徴があります。
主に成人に使用します。
当院でも成人の矯正治療に使用します。(小児にもまれに使用する場合があります。)

インビザラインインビザラインはアライナーと同じような装置ですが、3次元シミュレーションソフトで歯科医師がコンピューターで治療計画をたて、治療開始前にすべてのアライナーを一挙に作成してしまう方法です。

正しく使用しないと途中で装置が合わなくなり、装置を大量に再作成する必要が生じる場合があります。
インビザラインは優れた方法ではありますが、高額の治療費が必要になるため、当院では取り扱っておりません。

利点

アライナー 利点透明な装置なので、目立たないのが最大の特徴です。
アライナー 利点ブラケット矯正より、多くの場合治療中の痛みが少なくてすみます。

欠点

アライナー 欠点装置の個数が多くなり、費用が比較的高額になってしまうことがあります。
アライナー 欠点装置の装着時間が短いと、よい結果が得られません。
アライナー 欠点この方法では対応できない歯並び異常もあります。

その他の方法

三重県 矯正歯科リンガルアーチと呼ばれる装置など、他にも多くの種類の
装置があります。

原因の除去・・・★きわめて重要★

最初に述べたとおり、歯並び・かみ合わせ異常の原因に対するアプローチをしっかり行わないと、後戻り現象に悩まされます。

・ 三度の食事をしっかりと食べる
・ 食事内容の改善
・ 清涼飲料水を制限
・ 舌と唇の機能訓練
・ 悪いくせ(態癖)をやめる

などを歯科医院での治療と併行して行うことが必須です。
(どんな矯正法にも共通ですが、トレーナーによる治療は装置を正しく使用することにより、自動的に舌・唇の機能が改善出来ます。)

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