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床矯正 トレーナー 抜歯しない 歯並びの治療

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〒512-1211 三重県四日市市桜町1278-3

矯正の治療方針policy

治療方針をご説明する前に

方針イメージ

歯の健康と歯の寿命

さくら歯科院長は、日本歯周病学会専門医です。
開業前から歯周病治療に真剣に取り組んできました。
歯周病は、実は治療が大変難しく、
一般的に行われている方法ではなかなかよい状態に
なりません。
特に、かみ合わせの悪い方は被せものなどによって
かみ合わせを修正しない限り、歯周病を治すことが出来ません。
ところが、かみ合わせの治療は保険適応外となるため、
どうしても治療費が高くなってしまいます。

一方、従来の矯正治療を受けられた方はどうでしょうか?
10年ほど前までは歯周病になる年齢の方の中に矯正治療を受けられた方が
殆どおられませんでした。
(当時は地方都市で橋枝治療を受けられる方は、ごくごく少数派でした。)
しかし近年、矯正治療を受けられた方中年の方が来院される方が増えてきました。

本来であれば矯正治療を受け、歯並びを治した方は歯磨きの行いやすく、
歯周病になりにくいと考えられてきました。
ところが、実際には私の経験上矯正治療を受けられた方は、
むしろ重度歯周病になっている場合が多いことに気づきました。
矯正治療を受けると、100%後戻り減少(元の位置に徐々に近づいていく)が
起こることがわかっています。
その結果かみ合わせが悪くなり、多くの方が歯周病菌に対する免疫力が落ちる
40歳前後から、かみ合わせの悪い歯の歯周病が急激に進行してしまいます。

歯を守るための矯正治療のはずが・・・

さくら歯科のポリシーそこで、歯周病を起こりにくくするために、
後戻りの少ない矯正方法はないかと探していたところ、
出会ったのが入れ歯のような装置を使用する
「床矯正(しょうきょうせい)」
でした。
この方法は永久歯がはえ始める前後から開始すると、
比較的後戻りが起こりにくいのが特徴です。

ところが、この方法は上下の歯をきちんとかみ合わせ
させるのが難しく、更に奥歯のかみ合わせがかえって
悪くなる重大な欠点があることがわかりました。
しかし、さくら歯科では奥歯を1本ずつ動かしてかみ合わせを微調整し、
この欠点をなくすよう努力してきました。
しかし、奥歯のかみ合わせを放置している歯科医院より、治療期間がかなり
長くなってしまいます。
その結果、奥歯のかみ合わせの重大性をあまり認識していない保護者の方は、
治療期間の短くてすむ医院を選択することが多く、結果的に多くのお子様が
将来重度歯周病に悩まされるのではないかと、危惧しています。

より歯の寿命をのばすことができる矯正治療をめざして・・・

そこで、もっと違う矯正方法がないかと探していたところ、出会ったのが
トレーナーシステムです。
このシステムは、特殊な装置を使用してお口周囲の筋肉をトレーニングすることにより、
早期に開始すれば後戻りが少なくかみ合わせが良好な歯並びを実現することが可能です。
残念ながら適応症が限られ、全ての歯並び異常に対応できるわけではありませんが、
適切に使用すれば最もバランスのよい治療結果が得られます。

歯科矯正学の定義

それでは、世界的には矯正治療はどのようなポリシーで行われているのでしょうか。

歯科矯正学の定義は
・ 不正な歯の咬合状態を治療すること(1907年アングル先生)
・ 顔面頭蓋の成長発育の研究、不正咬合の予防と治療および
 その他の顎顔面の異常に対する歯学の一分野(FDI:国際歯科連盟)
とされています。

ここで注意して戴きたいのは、定義の中に歯列(歯並び)という言葉が
全く出てこないことです。
このことからも、かみ合わせが重要であることがお分かりいただける
のではないでしょうか。
つまり、本当に大切なのはかみ合わせであり、かみ合わせを治療すれば
結果的に歯並びがよくなります。

さくら歯科の矯正治療のポリシー

ポリシーさくら歯科の矯正治療は、お子様が一生健康で過ごせる
お手伝いをするため、前歯の歯並びだけではなく、
上下の歯のかみ合わせも可能な限りよくなるよう
努力しています。

『前歯が並んだからもういいです』と、
早く治療を終えたがるお母様がおられます。
しかし、上に述べたように、お子様にとってより重要なのは、
糸切歯以降の歯(主に奥歯)のかみ合わせです。

床矯正治療の最大の欠点は、この重要な奥歯のかみ合わせが乱れしてしまうことです。
まじめに治療している先生が、床矯正を始めたものの数年で辞めてしまう場合が
多いそうです。
私も一時悩みましたが、試行錯誤の上奥歯のかみ合わせまで改善する方法を考案し、
矯正 治療 ポリシー現在では良好な結果を得ています。

ただ、奥歯のかみ合わせを治すのには、時間がかかります。
当院が他院に比べて治療期間が長くなるのは、
このことが理由です。
奥歯のかみ合わせの悪い方を大量生産しないためにも、
当院では必ず奥歯のかみ合わせがある程度よくなるまでは、
治療を終えません。
これは、倫理的に譲れないさくら歯科のポリシーですので、
ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

最近では、矯正治療全般の欠点である後戻りの問題に
対応するため、複数の方法を組み合わせたコンビネーション矯正』で
治療しています。

治療時間と待ち時間について

当院では、お一人お一人丁寧に時間をかけて治療するよう心がけております。

矯正治療とは関係ありませんが、
麻酔をするときは、まず表面をしびれさせる
薬を塗って、数分待ちます。
その後、1分前後(あるいはそれ以上)かけて、
麻酔をゆっくり注入します。
更にその後、殆どの場合最低でも5分、
場合によっては10分以上待ってから、はじめて歯を削ります。
麻酔液の中には、血管収縮剤という、血の流れを抑制するための薬剤が含まれています。
これは、麻酔の効きをよくし、すぐに切れてしまわないようにするため、
必ず必要なものです。
ところが、歯の神経(歯髄)の中に通っている血管の血液の流れが、急激に滞ります。
つまり、歯の神経(歯髄)が半ば窒息状態になっています。

一方、皆様の嫌いなあの「キーン」という音のする器具は、超高速で回転します。
注水しながら冷やしてはいますが、それでもかなりの摩擦熱が発生します。
神経(歯髄)が血管収縮剤の影響で、窒息状態の時に強い刺激が加われば、
当然ながら強いダメージが加わります。
それを防ぐため、当院では血管収縮剤の影響が和らぐまで待ってから、
はじめて削り始めます。
つまり、麻酔に要する時間のみで、10分以上を要します。

矯正治療においても、同じことが言えます。
常にトラブルなく、院長の予定通りに治療が進めば、時間予測も立てられます。
しかし、装置を正しく取り扱っていなかったり、歯ぎしりなどの不可抗力により、
装置が破損する場合があります。
これらに対応するのは時間がかかり、治療予定時間を大幅に超えて作業を行うことは
珍しくありません。
矯正の調整費用は法律によって自費診療で行うと定められています。
自費診療は患者様が治療費の100%を支払うことになりますので、
割高感があるかもしれません。
しかし、歯科医院にとってはこだわって細かい作業を行っていると正直申し上げて
現在戴いている調整料では、利益は殆どありません。
ましてや、より長い時間をかけるメリットは、経営上は全くありません。
それでも予定より時間をかけて治療に取り組んでいるのは、
100%患者様の健康を願ってのことなのです。

当院ではこのように一つ一つにこだわって治療している関係で、
治療時間が想定以上に長くなるケースが多く、待ち時間も長くなりがちです。
待ち時間をなくすために治療を犠牲にすることは避けたいと考えております。
ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

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